患者・家族メンタル支援学会は2015年1月15日に設立され、皆様のご厚情を賜り今日まで活動を続けてまいりました。
しかしながら、下記に記載する理由により、今後本会継続が困難であると判断し、令和5年3月27日の理事会及び評議員会において患者・家族メンタル支援学会解散することが決定されました。
本会会員には医療従事者が多く、令和2年(2020年)から続くコロナ禍の影響により医療状況のひっ迫が続いたことを考慮し、2年間活動を休止いたしました。令和4年(2022年)においてもコロナ禍の影響は続いており、現理事の中では事務局運営も含めて理事長職を担うことが非常に困難であると考えます。
また、活動を休止していたことで、理事交代以降の事務局運営も極めて難しくなると考えました。
本会の設立目標は「患者と家族のメンタル支援に関わる学術研究の交流」にあります。令和4年(2022年)に第6回学術総会を開催することができましたが、各々の機関における医療状況回復にも差があるため、医療機関によっては学術研究の継続が困難である可能性が考えられます。